【PCS】ラブレター聴いて思ったこと
3/1発売「ラブレター」
歌:ピンクチェックスクール(島村卯月(大橋彩香)・小日向美穂(津田美波)・五十嵐響子(種崎敦美)) 作曲:桜アス恵 (TRYTONELABO) 作曲:岡野裕次郎(TRYTONELABO)
買いました.当日届きました.
曲の話するんで,一応視聴版リンク貼っときます.
うーんかわいい。
感想は以上です。
ここからはちょっと考えてしまったことを書いてます。
はじめに注意ですが、考えがまとまっていないので駄文です。
まずこのラブレター、曲の構成が完璧なテンプレです。
前奏 → Aメロ → Bメロ → サビ → 間奏(前奏と同じ) → Aメロ → Bメロ → サビ → 間奏(ギターソロ) → Cメロ → 大サビ → 後奏(前奏頭と同じ)
まず手軽に1曲作っちゃおうってなったときにこの構成になりがちです。
なぜならコード進行の種類が少なく済み(この場合6種類),かつ,構成がまとまっていて無難だからです。
どこから作るかは作編曲家の好みですが,もし前奏から作る方であれば,前奏ができたら間奏,後奏はできたようなもので,あとはAメロの頭とサビのケツを前奏や間奏に違和感なくつなげるだけで一曲できます(作編曲の細かい部分の難しさは変わりませんが)。
なぜこんな前置きかというと,私がこのラブレターを聴いていて,曲を作る側に立った時に非常にもやもやするだろうなと感じ、それが曲の構成に関係しているからです。
もやもやの原因は1番終わり後の最初の間奏です。
上の進行でいうと,サビ → 間奏(前奏と同じ) → Aメロの部分です.
この「間奏(前奏と同じ)」が問題児で,本当にここは個人の好き嫌いの話になるのですが,私にとってラブレターの間奏はちょっと余分な部分つけすぎちゃうかと思いました.
一応間奏(前奏)部分のコードだけ載せます.
参考
間奏(前奏)
F G/F A♭/F B♭/F ×2
F Cm6 F B♭ F7/E♭×2
私の個人的な好き嫌いで言わせてもらうと,この間奏は初めのF G/F A♭/F B♭/F ×2のあとに2番のAメロに入って欲しいのです.
悠長にF Cm6 F B♭ F7/E♭×2なんて進行してると,私にとって蛇足感が半端ありませんでした(このあたりなんて表現したらいいかわからんです...)
・・・とはじめは良い曲なんだけどここだけなぁと思いながら聴いてました。
でもですよ、よくよく考えてみたら私の好みでこの曲を作ったとすると,一曲のなかに前奏のおいしい部分であるF Cm6 F B♭ F7/E♭×2の流れが一度しか出せないことに気づきました。
これはもったいない。
かといって,後奏に持ってきたら間奏と同じ蛇足感がやばい(こなみ)。
となると,いろいろ天秤にかけて,間奏にもってくるしかないかぁということです。
まとめ
もし私が編曲家で,作曲家の方にこの構成を絶対に崩さないでくださいって言われたら,もやもやしながら作業するんだろうなという話でした。
補足ですが,曲自体は大好きですよ。かわいいは正義。
今回の曲
特に新曲はないので勘弁してくだせぇ。
・・・と書いてる最中にそういえば一曲外に出してない曲思い出したので載せます。
それでは。